今日も今日とてバイオレンスな展開の後、仲良くビデオを見ました。COWBOY BEBOP DVD-BOX (アンコールプレス版)出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2010/03/26メディア: DVD購入: 3人 クリック: 118回この商品を含むブログ (65件) を見る患者にとっ…

昨日の日記と関連する本があった。仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)作者: 山本ケイイチ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/05/30メディア: 新書購入: 33人 クリック: 497回この商品を含むブログ (206件) を見る

それは彼女が通信制高校に通っていた頃の事である。 朝は5時に起きて髪を洗い、夏でも冬でも冷水を30秒間浴びていた。見えなくなる視界をはっきりさせる事と、風邪を予防することを目的としていた。 また、毎日の筋トレも欠かさなかった。特にダンベルは日課…

患者が押し込められた幼稚園は酷い物であった。1クラス50人のぎゅうぎゅう詰め。先生は一人。いつもやっつけ仕事で子供を物のように扱い、愛情のかけらもない。給食は子供に取りに行かせるのだが、整列などせず組んずほぐれつの大乱戦状態、暴れ者が大人しい…

生まれたこと自体を責められ続けた者が持つ誕生日への思いは一筋縄ではない。患者にとっては10月30日がその日である。詰まるところ今年最大の山場なのであるが、例年になく穏やかな日々を過ごしている。もちろんそれは昔と比べての話であり、未だに問題は多…

「今日は生きてるの楽だ」

クッキーを焼くついでに、患者の両親と会った。 久しぶりに会った患者の母親には変化が見られた。今までにない感じがする。表情も言動も、まるで普通の人間のようだった。目から入る情報は人間に多大な影響を与えるのかもしれない。表情に関しては、見えるよ…

断言はできないが、血糖値の低下が解離のトリガーになっているように思う。おなかがすくとおかしくなりやすい。疲れたり、頭を使った後も危ない。ブドウ糖でも食べさせれば防げるのだろうか。

9月以降、うちの患者さんは、ちょっとやそっとのことでは解離しなくなった。おかげでずいぶん助かる。 これは8月下旬に大きな変化があった結果だろう。今まで自分のせいだと思っていたことが実は親が原因であったことに初めて気付いたのである。これは僕が待…

疲れた。 自傷あり。写真撮影済み。 被害＝湯飲み、アクリルのコップ、頭のこぶ、右手人差し指の負傷、左腕のカッター傷、右膝すりむき。

くさい店を探し当てる前の出来事。 僕は本当に恨むよ、この人の母親を。どうすればそこまで利己的になれるんだ。

死ぬような目にあった人が生き延びたとき、何があるのか。普通の人にはない能力が身についていることは多いと思う。オカルト的な意味ではない。経験値とでも言うべきか。知識やスキルにとどまらず、判断力、度胸、粘り強さ、そして発言の重み。経験がものを…

ここ数日は再び彼女の中で自己分析が進んでいる様子。 一番の収穫は、「自分の中に激しい怒りがあることに初めて気がついた」ということであり、この気づきは近年で最も大きな進歩であると思う。しかもその原因が「押し殺し続けた感情の反動」であることまで…

熱が下がってきた。声が枯れているが、元に戻るのも時間の問題だろう。 精神的にも毒を吐いた後の軽やかさがある。ついでに、「毒になる親」を自主的に再読していた。前回は気づかなかったことに気づいたという。これもまた精神の安定につながっているらしい…

昨日、医者に行って良かったことは、患者が風邪についての正しい知識を手に入れたことである。 根性で治せるものではない。 注射ですぐ治るというのは迷信。また、注射は正確には風邪薬ではない。 近頃の風邪は長引く傾向にあり、１週間は見た方がいい。 こ…

ひどい目に遭ってる真っ最中。会社を休んで看病している。 夏風邪で苦しんでいるのは患者本人だが、そのとばっちりでこちらも苦しめられる。頭痛とか、声が出ないとか、食べ物の味が分からないとか、思うように体が動かないこととか、眠れないとか、あらゆる…

夜、昔のことを思い出して解離。 久しぶりに自分で自分をぶん殴ったけど、一発だけだった。 昔のことにこだわる自分をひとしきり糾弾した後、気を失う。 10分後に目が覚めたときには、いつもの通り何も覚えていない。 激しい頭痛から解離があったことを自分…

「生きているのも申し訳ないけど死ぬのも申し訳ない」 なんて言っちゃうのは鬱病の症状だよなあ。

「いってらっしゃい、十徳ナイフ忘れないでね」 タイムリーな夢を見ていたようだ。 秋葉で職務質問されてこいと言うのか？

肩をつかまれて目が覚めて、「あ、自殺人形じゃない、男の人だ」と言われた時の心境をどう言葉に表せばよいのだろう。気にするな、笑ってくれ。 自殺人形という名前からして禍々しいが、これは患者の夢に出て来る人形で、彼女と同じ姿をしており、母親に激し…

id:hankinren:20080509 これを読んで婦人体温計を買いました。 これを読ませたらトラウマ激流モードが発動してしまったのだが……。 あと、これ。 中国「消費革命」最前線！（3）〜主役は、大人になんかなりたくない「ゼリーの世代」 その時代なりの普通の育ち…

患者の父親も発達障害のような気がしてきた。 あのとんちんかんな受け答えは誰かに似てる・・・うちの父だ。 うちの父の方が圧倒的に清潔かつ知能も高いが、会話のずれ方は似ている。年も同じだ。幼少期が終戦直後の混乱期と重なる。 そういえば、友人の父親…

もう半年以上できずにいることがある。 患者の叔母２人に「おかげさまで最近はずいぶん平和に過ごせるようになりました」というメールを書きたいのだが、いつもその矢先にひどい目に遭うので、そんなメールを書く気が失せてしまう。 だいたい、ケータイでの…

それでも昔よりは軽いのだが、最近はずいぶん平和だったので、逆にキツイ。 患者の母親が申し訳なさそうに「ちゃんと眠れてますか？」と言う。それは大丈夫。ここ数ヶ月は熟睡できる日が多い。

昨夜、寝る前に彼女は、自分の趣味への並々ならぬこだわりについて「初めて気づいた」と語った。こちらとしては長年にわたってさんざん聞かされ続けてきたことを「自分はそういう人間なのだと初めて気づいた」と言われ、逆に驚かされた。 その後、彼女は驚き…

「ふぅ……もうすぐ３０になるのにねえ」 と彼女が言ったので、「今、何歳だっけ？」と聞いたら「２９」と答えた。 念のため書いておくが彼女の実年齢は２５歳。どうやら「無職でうだつが上がらないまま三十路を迎えようとしている自分」という設定の別人格が…

鬱が再開した。解離もしている。 風邪をひいている最中は、まるで健常者のような精神状態だったので、ずいぶん助かっていたのだが。 あれが続いてくれればなぁ・・・。

また一つ、うれしいことがある。患者さんがちゃんと泣くようになった。仕草も声も、普通の、ありふれた、何の変哲もない泣き方ができるようになった。 以前は泣くことはなかった。泣くはずの場面では鬼のような形相をしていた。まれに感極まった場合は目から…

彼女が男女関係についてここまで積極的な発言をしたのは初めてですよ。 しかし理由が「私が吐いたゲロの後始末を怒りもせずに手際よくやってくれた」というのは言われる側としては複雑な心境です。 こんな感じ。ブスの瞳に恋してる作者: 鈴木おさむ出版社/メ…

患者が生理で家から出られないので、僕だけ病院に行って近況を報告した。 患者のことを先生には「自分を抹殺することにためらいがない」と言う。よく分かってらっしゃる。ええ、生きた心地がしませんとも。これでも良くなってきた方ですけどね。