経過良好

生まれたこと自体を責められ続けた者が持つ誕生日への思いは一筋縄ではない。患者にとっては10月30日がその日である。詰まるところ今年最大の山場なのであるが、例年になく穏やかな日々を過ごしている。もちろんそれは昔と比べての話であり、未だに問題は多いが、過日の修羅場に比べれば物の数ではない。8月以降の劇的な回復には目を見張る物があった。この調子でいけば次の山場である年越しも楽勝であろう。