この人もか

患者の父親も発達障害のような気がしてきた。
あのとんちんかんな受け答えは誰かに似てる・・・うちの父だ。
うちの父の方が圧倒的に清潔かつ知能も高いが、会話のずれ方は似ている。年も同じだ。幼少期が終戦直後の混乱期と重なる。
そういえば、友人の父親も発達障害の疑いがあった上に年齢も近い*1。その彼は「あの世代は多いよ」と言う。自分も患者も薄々そんな気はしていた。
もしかしたら「戦争の爪痕」という物なのかもしれない。患者は「もし自分が学者なら論文を書きたい」と言っていた。

*1:id:blackant:20080403:1207237853