やっと「普通の重い鬱」に変わってきた。人間らしい発言が増えた。 嘔吐の回数が激減。これは喜ばしいことだが、その代償として体重が増えている。 年末にニンテンドーＤＳの「どこでもヨガ」を購入、１日も欠かさず実行している。 体調不良で休止していた散…

入院してからこっち、進歩がめざましい。ここ数日、やっと「自分は重病である」という自覚が出てきたのを見て、本人のつらさとは裏腹に、僕は喜んでいる。 そして今日、「初めて真正面から見た」と言った。それはあまりに重すぎて押しつぶされそうで、どうし…

一昨日は久しぶりに派手に解離したが、それ以外は落ち着いた日々だった。 入院の成果は確実に出ている。しかも医者との相性は今までで一番良いようだ。じいさんだが機転の利いたツッコミを入れてくる。他の患者は「院長先生はドライで話を聞いてくれないから…

報告が遅れましたが退院後の精神状態は良好です。 やってみてすっきり、という感じ。

出張で関東から福岡に来ている友人に「時間があったら高速バスでお見舞いに来て〜」と言ったら 「迷子のアビリティを持っているので無事にたどり着けないかも」 だそうで…無理言ってごめん。今回もお仕事おつかれさん。

今日もまた危なげなメールが来たので面会に行く。湯飲みで自分を殴って、割れた破片で顔と腕に傷をつけていた。破片の掃除を自分でやろうとしたら看護師さんに止められて、傷の手当てとともに看護師さんがやってくれたそうだ。「あなたはがんばりすぎ」と言…

カオスなメールが来たので、ヤバイと思って仕事を早退して面会に行ったら「…どなたですか？」と真顔で言われて、肉体的にも精神的にも立ち往生。なんか悪霊みたいな言霊を口からさんざん吐き出した後に正気に戻ってくれたけど、あの瞬間は「もうおしまいか」…

心配そうに様子を尋ねてきたので書いた返事。「まだ幸せを感じることが許せないのだろうか」という下りを受けて。 今日は二人で買い物に出かけました。幸せを受け取ることは徐々に許せるようになってきているようです。 目下の問題は、彼女の実態と自己像が…

つつがなくと言うには程遠いけど、なんとか乗り切りました。本人は相変わらず苦しそうですが。 感謝するにしても、真剣に考えすぎて頭がおかしくなるくらい感謝するのが、この人の悪い癖。 クソまじめはまだまだ直らんなぁ。 12日が退院予定だっけな。

ついに患者さんが入院することになった。誕生日である10月30日をやり過ごすために必要な措置と判断したからである。本人の強い意志なので止めないほうが良さそうだ。 入院先の院長先生が直々に診察してくれた。老練で手際が良く、発言もストレートだ。うちと…

最大の修羅場を迎えるかと覚悟していた10月に、救世主が降臨。臨死!! 江古田ちゃん(1) (アフタヌーンKC)作者: 瀧波ユカリ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/04/21メディア: コミック購入: 12人 クリック: 183回この商品を含むブログ (374件) を見る うち…

今月は恐い月なのだが、本人の努力もあって、ひとまず生命を保っている。

確実に良くなっている。この2年間で劇的に快方へ向かっている。 しかし思うことは「ここまで良くなったのに、まだこんなに苦しむのか？」である。 人間という生き物の奥の深さを思い知らされる。

つつがなく。患者の健康のためには大収穫というか大前進。叔母二人の理解を得られたのが最大の収穫。このためにはずいぶん努力したけど、その甲斐があった。

まだまだ出るよ。立ち直りは早くなったけれど、やっぱりつらい。

患者の祖父が亡くなったため明日からは少々忙しくなる。

うちの患者さんが中学生の頃に多大なる悪影響を与えたおばちゃんがいる。悪影響を与えたというより、発狂に追い込んだと言った方が分かりやすい。そのおばちゃんの長所は純粋なところ、短所は空気が読めないところ・・・いちおう長所も書いてみたが虫唾が走…

今までは頭に布団をかぶり身を硬くして眠っていたのだが、心ががんじがらめになっていた様子が体に現れていたように思える。夢の内容も変わってきており、陰惨で暴力的な夢が減ってきたとのこと。

四物湯（しもつとう） 「体をあたため、貧血症状を改善する漢方薬です」とのこと。多少は効いているのだろうか。自傷行為が減ったように思える。

土曜日の診察中に、患者が涙を流した。医者に身の上話を聞かせている最中のことだった。 これは大きな進歩である。今までは泣くことすら許さなかったのだから。ましてや甘えや泣き言など絶対に許さなかった。少しでも甘えの心が生じると、それをねじ伏せるた…

さながら、落雷で倒れ焼け焦げた木にも、春になれば再び新緑が芽吹くように。

苦節数年。かつての「出来の悪い禅問答」は、進化して「恐るべき知能の牢獄」となり、ずいぶん苦しめられたものだが、それを耐え忍んだ末に、ようやく「実りある会話」になりつつある。よく頑張った俺。

そろそろ次のステップに進めそうな感じ。 手始めに、今まで行くに行けなかったカウンセリングなど。 同時に医者を変えてみようかとも思っている。

そんなことを家庭科の先生と話しながら、「やっぱり、０歳から３歳までの育児を失敗すると、とんでもないことになるわねぇ」と、苦笑い。これもまたいつもの会話です。

お待ちかね、年に数度の大イベントです。今回もまた死ぬような目にあったけど生きてますよ。はっはっは。 ８日から９日にかけて、合計で４００発くらい殴ってましたかねぇ自分で自分を。ちなみに僕は無傷です。攻撃がこっちに向かうことはありませんから。凶…

まあ、ぼちぼち。

ふと、何かひらめいたらしい。つぶやくような、しかし冴え渡る声で「銭湯が嫌いな理由が分かった」と言った。 封印されていた記憶の一つ、養護学校の寮での生活。大人の目を盗んでのけんかやいじめは日常茶飯事で、風呂場でも猿か野犬のような女たちが裸で殴…

さっそくおいでなすった狐憑き。 去年と比べ、破壊力と持続時間は大幅に減ったが、まだまだそこらのサスペンス物を越える迫力と怖さ。 君は生き残ることができるか。（声：永井一郎） うーん、まあ、余裕です。去年よりは。 このぶんだと、当面は２級を維持…

8件分も作るのは骨が折れる。練るのは手伝ったが、焼くのは全て彼女がやった。

うちの子が風邪引いた。 めったに風邪にならない丈夫な人なんだけど。 今までは神がかり的な生き様だったからな。真人間に近づくにつれて人間らしい病気にかかりやすくなるのかも知れん。