カスピ海ヨーグルト
さる御仁の奥方からカスピ海ヨーグルトをおすそわけしていただく。
きのこヨーグルトと違い、酸味がほとんどなく、料理に使いやすい予感。
菌が生きているので、牛乳を買い足せば、いくらでも増やせる。
あとは不注意で腐らせなければ雑菌が混入しないように心がければ良い。
作り方(増やし方)は以下のとおり。
- 瓶を熱湯消毒する。
- 広口のガラス瓶(ジャム用だろうか、500ml程度)を用意する。実はこの瓶もいただきもの。
- 少々乱暴だが、やかんに水を入れ、その中に瓶と瓶のふたを入れる。
- コンロにかけ、火をつけて、沸騰させる。
- 沸騰したら、火を止め、瓶を取り出す。実は、このお湯は鶏肉の解凍のために再利用した。
- スプーン(カレー用)を熱湯消毒する。沸騰したお湯をかけるだけ。
- 瓶が冷めるまで待つ。ほこりが入らないように注意。
- 冷めた瓶に、おすそ分けしてもらったカスピ海ヨーグルトをスプーン4杯ほど入れる。
- 瓶に牛乳を入れる。おそらく 500ml 程度。ちょっと奮発して低温殺菌牛乳を使用。
- 常温で半日ほど放置する。気温は28度前後。冬は1日かかるらしい。
- 11時間経過。瓶を少し傾けてた程度では動かないくらいに固まっていた。
以上でできあがり。
小皿に取り分け、冷凍庫に何ヶ月も放置されていた冷凍ブルーベリーを入れてみる。
独特の粘性があるが、これは腐っているわけではない。いや、菌が活動した結果だから、正確には「腐っている」のだが・・・。
クリーミーで、酸味が少なく、市販品しか食べたことがない自分にとっては新鮮な食感だった。
保存料が入っていないので、不注意により腐らせない雑菌が入らないように注意したい。
スプーンは必ず消毒すること。でないとせっかくのヨーグルトが雑菌でだめになってしまう。
熱湯だと面倒なので殺菌用アルコールを買ってこようと思う。