死にかけの人々

友達の友達の友達が死んじゃって、そのせいで友達の友達が死にそうになってて、そのせいで友達が精神的に潰れそうになっている。ぽんこつ猫のことだ。精神を煩っている人々は悲劇が連鎖しやすい。幸いにして自分はそのような精神疾患を持っていないため、悪影響を受けることはないであろう。どのような価値観かと言えば、たとえ同居中の患者が死んだとしても、悲しみはするが死を選びはしない。
ひとまず僕にできることは、話を聞くことと、「情報が出そろわない段階で結論を急ぐな」と言うことくらいか。あと、「起こってしまったことは変えられない」とか。相手の住居も分からないわけだし、打てる対策が無い以上、結果を待ち、自称事象を受け入れるしかない。遠隔地にいる人間にできることはそれくらいだ。