通院日

今日はホワイトボードを病院に持って行った。予定を書き込むためのホワイトボードなのだが、気が付くと「死ね死ね死ね死ね死ね」とか「なんであんたがいるの?」という文字で埋め尽くされている。過去に言われたせりふを自分の中で反芻し続けているようだ。これを医者に見てもらった。
「明らかに解離しているね」
「ええ」
「これ、コピー取っておこうか・・・(平面でないので)取れるかな?」
「いちおうデジカメで残してあります」
「今度持ってきてもらえる?」
これ以外にも、新しい腕の傷を見せたり、本人の口から到底正気とは思えない言葉が出たこともあり、1年以上通院しているのに快方に向かわない事とも相まって、とりあえず重症であるという認識は深めてもらえたようだ。