姑獲鳥の夏
- 半端に古臭い怪獣映画みたいで萎える。もっと徹底的にわざとらしさを出すか、そうでなければリアリティを追求してほしかった。
- 文学的な言い回しをそのまま映画に持ち込んじゃダメだよ。演劇ならいいかもしれないけど。
- 原作は読んでいないが、きっと原作は面白いのだろう、と思わせることしきり。
- いしだあゆみが良かった。うちの患者さんを見ているみたい。
- ミステリーだと言われているけれど、これってミステリーじゃなくてサイコホラーなんじゃないの?
- デビルマンを見た後なら何でも許せるというわけじゃないんだと実感した。
- そういえば、公式サイトに京極先生の肉声挨拶があるんだけど、一言も「面白い」とは言っていないんだよな。慎重に言葉を選んでる感じ。
- 憑き物の真実、呪いの正体・・・あぁ知ってるよ知ってるよ。我が家も2年くらい前は似たような謎解きを毎晩やってたよ。もうね、陰陽師を名乗ってもいいんじゃないかと思った。
というわけで、映画としてはお薦めできないけど、我が家の生活を知ってもらうには良い資料かもしれません。