ニートもう1個

寝る前に、先日の惑星氏のコメントから少々ヒントを得て。
食うに困らないことまで計算ずくでニートやっている例も結構あります。親の金で(たとえ両親が死んでも)食っていけるなどの裕福な例です。彼らは働く必要が無いので働きません。
で、僕が思うに、問題視するとしたら、ニートそのものではなく、ニートを生み出してしまうような社会構造に目を向けるべきではないでしょうか。たとえば3世帯構成(祖父母、父母、子供)の例ですが、おじいちゃんおばあちゃんは年金で月収20万、お父さんは退職するまでに溜め込んだ貯蓄が3千万、しかも5年後からは年金ももらえる、なんてご家庭があったりします。今風に言えば勝ち組のうちに入るのでしょうか。数としては決して少なくない気がしますが。
これでやっと先日の話につながるんですけど、そんなご家庭はつまり、目標を達成したわけです。目標とは、「がつがつ働かなくても食っていける状態」です。そのための年金、それから貯金です。そしてその状態を目指すように推し進めたのは国です。


ここで切ると「じゃあ国が悪いと言いたいのか」という誤解を生みかねないんだけど(そう言えなくもないですが)、もう夜遅いんで寝ます。ツッコミは入れていただいてもいいけど、遅筆なのできちんとしたお返事が書けない可能性があることをあらかじめご了承ください。
ごめんなさい、本当にそろそろ寝ないとやばいです。