核燃料の再処理工場が稼動すると・・・?
これはまずいだろう。この国はどうなってゆくのだろう。
試験が行われてしまうと、たとえ工場の本格操業が永久回避されたとしても、膨大な放射性物質のゴミが残ってしまいます。この核廃棄物も我々の子孫が何万年も管理しなければなりません。
先日、元原発エンジニアの菊地洋一さんから聞いたお話では、以前六ヶ所村に行ったとき、二十歳にも満たないように見える少年から「これ、ぜったい事故るよ」と言われたそうです。
「どうして?」と訊くと、「だっておれが溶接したんだもん」とのことでした。
そのとおり、その後不正溶接が300箇所以上も発見されています。
現在、溶接工が不足しているそうで、その状況下でかなりひどい工事が行われたのだと思います。