良いお天気で

1週間ほど前に梅が咲いた。カメラにマクロ機能がついていないので、うまく撮影できない。というより不法侵入だと思われるのがいやなのでアングルを選べなかった。つまりそういう場所での撮影である。
花粉は飛んでいるらしいが、まだ目はかゆくない。明日はたくさん飛ぶのだろうか。去年は「治ったのか!?」と思うほど症状が出なかったが、そもそも花粉の量が少なかったので、まだ安心はできない。
花粉が本格的に飛び始める前に、布団を念入りに干した。今後1ヶ月は窓を開けたくない。

晴れ

気分転換のためにトリアス久山まで行く。
ペットショップで、立派なパグを抱えたおじさんと出会った。
まったくもって、このパグという犬種は、なんと味わい深いものか。ブサカワ系とでも言うのだろうか。
おじさんにインタビューしたら、うれしそうにいろいろ教えてくれた。

  • 飼い始めて6年くらい。年を重ねると毛の色が白くなってくる。
  • おとなしくていい子。まったくほえない。
  • 体重は10キロ。こうして抱えて歩くのは結構骨だよ。
  • いびきがすごい。人間よりうるさいよ。

しかし何より最大の収穫は、このパグちゃんの頭をなでたことだろう。特に患者は大のパグ好きなので、家に帰っても狂喜乱舞だった。

気になるニュース

太陽エネルギー15万年分を放出 銀河系で巨大「爆発」
宇宙はでっかいなぁ。

不登校児童の保護者を逮捕〜問題解決の最終手段として
いろいろツッコミを入れたいけど、「落ちこぼれを作らない法」ってのは軍隊を脱走した人の政策としてはどうかと。

成長

この3年間、自分なりの教育を彼女に施してきた。手前味噌ではあるが、その効果は絶大であり、会話、料理、歌、論理的思考、状況判断能力、その他あらゆる面において彼女は劇的な成長を遂げた。分野によっては僕を超えるものもある。
ただひとつ弊害がある。錯乱している最中の発言が、より凄味を増したのだ。それは、閉じた自分の中の世界で自分自身をいたぶる言葉である。かつては意味不明な混沌の叫び(それはそれで恐ろしかったが)だったものが、今では論理的に饒舌に研ぎ澄まされた出刃包丁のような呪詛の言葉になった。
やはり我が家ではホラー映画を見る必要がない。
なお、本人は言葉を発している最中の意識がないという。何を口走ったのか把握できることは半々らしい。制御できずに言葉が口から出てしまったことにワンテンポ遅れて気づき、「しまった」と思うのだそうだ。

自傷行為

青というより黄緑

打撲の痕は、その日に青くなるのではない。色が出るまでに、およそ3日ほどかかる。今日はまさにその日。まだ痛むという。
なぜ自分で自分を殴ってしまうのか。その原因はほぼ突き止めた。本人も理解するに至った。原因を理解することで「こんなことをする必要はないんだ」と本人が感じることができれば、やがて自傷行為は収まるだろうと目論んでいたのだが、甘かった。涙を湛えて「分かっているのに手が勝手に動く」と言う様が、前にも増して痛々しい。