早起きの原因は体力の向上?

 コメント欄ではなく本文に書いて欲しいという要望を受けたので、あらためて記事にまとめてみた。たしかにコメントの本文はトップページには出ないし、RSSにも表示されない(はず。未確認)。

 さて、ここ数日のことであるが、人生で最も早起きが続いている。恥ずかしながら、以前は朝8時半に飛び起きて10分で食事を済ませてから出社する日々だったが、今では夜更かししても6時に目が覚めてしまう。
 原因についてだが、最初は「年を取ったのだろうか」と思った。人間は年を取ると睡眠時間が短くなるという俗説を長らく信じていたからだが、愛媛県の社会生活基本調査によると、どうやらそうでもないらしい。
 続いて浮かび上がった理由は「体力の向上」。コメント欄で言われたことだが、普段からの積み重ねが酷暑に耐えることによって一気に開花したのだろうという。その指摘に思い当たる節はある。数ヶ月前から夕食後に1時間弱の散歩をするよう心がけていたのだ。それはもちろん体力増強のためではあるが、散歩で寝坊が直るのだとしたら一体どこまで運動不足だったのだろうと少し情けなくなる。
 それはともかく、なぜ散歩なのか。いきなりジョギングでは体を壊すと思ったからである。壊さないまでも、つらいと三日坊主の原因になる。ジムはお金が掛かるし遠い。そもそも筋肉量よりも持久力の増強に重きを置いていたので、筋トレ用の装置もいらないし、家とジムを往復する40分間を歩いたり走ったりしたほうが無駄が少ないと思った。テレビで見かける謎グッズも三日坊主になりやすい。ビリーのあれは挫折者を大量に生み出すから良くないとはid:tomonyaの弁。たしかに本場アメリカではとっくに飽きられたので市場を日本に移したらしいし。
 ともかく、これは良い兆候である。朝のうちに洗濯物を干せるのは爽快だ。