ここ数日の模様

 なにしろ去年の今日当たりは修羅場だったわけで、そりゃもう臨戦態勢だったわけなんだけど、ひとまず今は安定しておりますよ。あー疲れた疲れた。
 昨日は新しい病院の初日。カウンセラーは優しいお姉さん、お医者さんも物静かなジェントルマンで、評判が良いのもうなずけた。しかし、トラウマから邪険に扱われると確信していた患者は「こんなはずはない」と疑心暗鬼気味だが、これが現実なんだから、いいかげん慣れてくれないものか。
 その後、チャチャタウンでペットを見て和んで、さらにジャスコでペットを見て和んだ。
 今日は家庭科の先生に素敵な喫茶店に連れて行ってもらった。いつもは静かな店らしいのだが、今日は隣のテーブルでおばちゃんたちがフルパワーでしゃべっていた。松で燻した紅茶など、マニアックな商品が揃っていた。
 その後、先生の家のパソコンのメンテナンスをしながら、ろくでもない話を連発。あとで隣の部屋に大学生の息子さんがいたことが判明。幸い、彼はヘッドホンで音楽を聴いていたので、何も聞こえていなかったらしい。「人体模型のアーサー君にメイド服を着せてみよう」という話は「そんなくだらない話」として片付けられたようだ。
 そして今日もまたジャスコでペットを見て和んだ。僕と同じ誕生日の柴犬が2匹いる。片方は茶色で、片方は黒。愛らしくも凛々しい日本犬の子供。とてもかわいい。しかも僕と同じ誕生日。財力があるならば受け取ってしまいたいと強く思った。今は無理だけど、いつかそういう自分になろうと思った。悔しいけれど、心地良い悔しさだ。自分にしては珍しく、欲がプラスのエネルギーを生んで人生を明るく照らすように感じた。