手口

こういうのは見方を変えれば商売と言えなくもない。そして商売とは数字で説明できるものだ。
メールの発信者は、どこかから名簿を入手する。その名簿には、数万件のメールアドレスが記載されている。
仮に1万通のメールを送ったとする。その中から0.1パーセントでも引っかかれば、仕掛け人は大もうけだ。1万人の0.1パーセントは10人。一人あたり5万円なら、50万円になる。名簿に払ったお金を補って余りある利益のはずだ。
だから、この手のメールはなくならない。儲かるから。
儲かるのは、引っかかる人がいるから。
引っかかる人がいるのは・・・まあ、いろいろ考えられますが。ね。