平日のパパは忙しい…63%「子供と一緒2時間未満」

 多くの父親はこうした現状に不満で、全体の半数近い父親が「家事や育児に今まで以上にかかわりたい」「子どもと一緒に外で遊びたい」などと願っている。
 しかし、現実には「職場に迷惑をかける」「忙しい」といった理由で、思うようになっていない。育児休業を使ったことがある父親は2・4%に過ぎず、「使いたいけど使えなかった」父親は23・0%に上った。こうした事態を打開するために、「柔軟な勤務形態」「男性の育児休業制度の法制化」など、官民挙げての子育て支援策の充実を求める声も多かった。

現状はともかく、意識は変わってきていると見ていいんでしょうか。