荷物を置きに

患者さんの実家へ。この家は夜以外は無人。父親が寝起きするだけ。
彼女の部屋はもはや倉庫としてしか機能していない。
その後、彼女の祖父の家へ。家には上がらず、母親だけを携帯電話で呼び出す。安心して会話できるようになった母親だけが頼り。
ひとまず、自分が親戚中に嫌われているという妄想は母親が否定してくれた。これが心に定着すると良いのだが。