戦力外通告

肉体労働の話。
うちの会社には、60キロの袋を担いで運ぶ仕事がある。数は300弱。
今日は7人が集まった。運送会社の人は楽々と運ぶ。他の男たちも苦しそうではあるが運べる。しかし、自分は立つことすらできない。
あれは6年前だろうか、tomonyaとペアを組んでチャレンジしてみたものの、2人がかりで1人分の働きもできなかった。それ以来、この仕事が自分に回ってくることは滅多になかったのだが、今日は人手が足りないと判断されたらしく、久しぶりに呼び出された。
しかし、人手が足りていることが分かったので、帰らされた。現場に領収証を運ぶだけの仕事となった。