エアエッジプロとFOMA、どちらを選ぶべきか

id:tomonya:20050311#p5向け。参考文献は少々古め。

Web上の参考文献より

カタログスペックでは、エアエッジプロは256kbps、対してFOMAは384kbpsだという。ここだけ見れば誰もが「FOMAが速い」と思うだろう。しかし実際にはそうでもないらしい。場合によってはエアエッジのほうが速いという結果が出ている。以下、参考文献。

鍵を握るのは混雑への耐性。大きなパイ1つをみんなで分け合う=FOMA、小さなパイ多数をみんなで分け合う=エアエッジ。だから、ユーザーが多いほどFOMAが不利になる。ということは過疎地ではFOMAに期待できる?

エリアについて

「マップには32kエリアしか載っていないため、どこで8倍が使えるのかが判然としない。」への回答。「アンテナに違いが無いため、32kのエリアがそのまま該当する」。場所によってキャッチできる本数にばらつきがあることが予想されるが、それをエリアマップに書き表すのは困難を極めると思う。まあ試すしかないのではないかと。

電磁波の人体への影響

具体的にどんな影響があるのかイマイチはっきりしないんだけど、数値だけ見るなら以下のとおり。

電波の人体吸収の技術基準値SAR値は、米国の基準では1.0W/kg、日本の基準では2.0W/kgを超えないよう定めている。これらに対し、環境保護に厳しいドイツでは0.6W/kg以下の携帯電話に「有害物質不使用」の「青い天使マーク」を付与しているという。しかし、PHSならSAR値は「0.03W/kgと圧倒的に低い」と同氏は強調する。
FOMA700i
N700i 1.06
P700i 1.06
SH700i 0.642
F700i 1.02
FOMA901i
P901i 0.823
D901i 0498
N901iC 1.07
F901iC 0.750
SH901iC 0.854
FOMA900i
N900iG 0.296
F900iC 0.333
P900iV 0.860
N900iS 1.45
F900iT 0.169
D900i 0.896
SH900i 1.05
P900i 0.900
N900i 1.40
F900i 0.241
FOMA8XXシリーズ
F880iES 0.652
FOMA(旧)
N2701 0.513
N2102V 0.890
F2102V 0.164
P2102V 0.536
N2051 0.578
F2051 0.728
P2002 1.04
N2002 0.775
N2001 0.718
D2101V 0.488
P2101V 0.399
T2101V 0.845

英才教育という名の親馬鹿が炸裂しまくっているid:tomonyaには、お子様の将来のためにもエアエッジをお勧めしたい。くーくんへのおじさんからの配慮。

総評

かたくなにPHSユーザーを貫き通してきた自分としては、心情的にはエアエッジ。せっかく英才教育中のくーくんの脳への影響を考えたらエアエッジ。新技術への好奇心としてはFOMA。費用?調べてません。