SoftEther VPN 2.0 Beta 2

SoftEtherを実験的に導入してみた。使ったのは開発中の2.0。まだベータではあるが、実用的な完成度に達していると思う。また、1.0よりも使い勝手が向上しているように思える(1.0を使ったことはないが、ネットで検索できる文章を読む限り、そう思える)。
このメモは、遠隔地(拠点Aとする)のLANに自宅(拠点Bとする)のパソコンを参加させるための手順として書き残す。

拠点Aについて

  • ブロードバンド環境(ADSLFTTH,CATVなど)でインターネットに接続している。
  • ルータにダイナミックDNS機能があり、外部から一意のFQDNでアクセスできる。
  • 常時稼動しているパソコンがある/設置予定。頻繁に使わない場合は Wake on LAN で起動させても良いかもしれない。このパソコンをサーバーとする。当然、LANカードのIPアドレスは固定。
  • ルータでNATの設定を行う。ポート8888への通信をサーバーへ向ける。
  • SoftEther VPN Server 2.0 をダウンロードし、インストールする。ダウンロードするには簡単なアンケートに答えなければならない。
  • 仮想HUBを作る。
  • ブリッジさせる。
  • ごめん、書くのが面倒になった。

拠点Bについて

  • ブロードバンド環境(ADSLFTTH,CATVなど)でインターネットに接続している。
  • LAN環境か単独構成かは問わない。
  • SoftEther VPN Client 2.0 をダウンロードし、インストールする。ダウンロードするには簡単なアンケートに答えなければならない。
  • 仮想LANカードを作る。接続先は拠点AのIPアドレス
  • やっぱ書くのが面倒になった。