Etomiteメモ

新興CMSである Etomite 0.6 を試用してみる。

前提条件

PHPMySQLが必要。mod-rewriteも条件に書いてあったが必須ではなさそう。

ダウンロード

http://www.etomite.org/
ここからパッケージを入手。今回はzipを選んだ。

インストール

  1. 入手したパッケージを展開し、FTPのバイナリモードでサーバーに転送する。
  2. 以下のフォルダとファイルの書き込み属性をONに変更する。
    • assets/cache
    • assets/images
    • manager/includes/config.inc.php
  3. フォルダassets/exportを作る。
  4. 日本語化する。http://mitstek.com/ の "LANG" から入手し、manager/includes/langに入れると、言語の選択肢が増える。この言語ファイルは文字コードEUCなので、Character encodingを Japanese(EUC) とする。
  5. phpファイルが実行可能な属性になっていることを確認。
  6. ブラウザでinstall/index.phpにアクセスし、データベース名などを決める。
  7. installフォルダを削除する。

以上でインストールは完了。

さっそくエラー

以下のファイルも書き込み可能にしなければ運用中にエラーが出る。

  • assets/cache/etomiteCache.idx
  • assets/cache/etomitePublishing.idx

書き込み可能にすればエラーメッセージが出なくなる。

使用感

基本的にはすっきりしている。
概念も理解してしまえば論理的で分かりやすい。
まだちょっと不備があるが、現状でも十分に使える。
日本語のドキュメントがないのがつらい。
WindowsIEでないと動かないところがある。MacIE5ではログインもできなかった。
Operaではリッチテキストエディタが使えない。