例え話

竹島に旗を。

人並みの能力と容姿を持っている人間が、自分は誰よりも劣っていると信じて疑わない。
そんな我が家の患者を諭す寓話の新ネタ。

ビル・ゲイツは世界有数の大金持ちだ。これは事実。
本人も自分は金持ちであると自覚はあるはず。これも間違いないだろう。
でも、もし仮に、彼にインタビューしたときに、
「うちは貧乏なんだ、だから頑張って稼がなくちゃいけないんだ」
と言われたら?
ジョークではなく、鬼気迫るほどに真剣だったら?
気持ち悪くないか?
気持ち悪いが、それがお前だ。