著作権

ファイル交換ソフトWinnyウィニー)」の開発者が著作権法違反(公衆送信権の侵害)の幇助(ほうじょ)容疑で逮捕されたが、知的財産権を過剰に保護することは、未来の「自由な文化」の可能性を損なってしまうことにならないか。「ピアツーピア(P2P)を使った違法なファイル交換を認めることはできないが、P2Pそのものはネットワークの可能性を広げる重要な技術革新。デジタル技術を使って、より多くの人たちが文化をつくり、共有できるんだということを、専門家だけではなく、一般の人たちにこそ理解してもらう必要がある。アジテーション? その通りだ」